産後高血圧と心理学概論(7)生理心理学

心理学概論

どうも、こんにちは。

2019年6月に第2子出産後、降圧剤ニフェジピンCRを1日2錠(朝夕10mgずつ)で治療中💊。

今朝の血圧は、、、、121/80でした。

今日も超合格点!!血圧に一喜一憂しちゃう話はこちら)循環器内科の先生曰くの「125/80未満目標!」内。

今月の血圧推移は以下です。🦑🦑🦑

本日も放送大学の「心理学概論」の勉強を進めます。心理学の各分野に入って3つ目、本日は「生理心理学」です。これまでの記事から繋がっています。以下から各記事に飛ぶようにしておきます。

生理心理学

生理心理学は、生理学的な手法を用いて、人間の行動の仕組みや心の動きを解明しようとする学問だそうだ。

心と脳の関係

生理学的な反応と心理学的な現象との間には関連性があるという事を前提としている。1800年代後半は生きている人間の脳を直接調べることができなかったので、動物の脳に電気を流したり、一部破壊したりして実験をしていたらしい。。。か、かわいそう。。。

ペンフィールドらの研究は直接脳を刺激しての実験だったので、イレギュラーだったようだが、私はすぐさま、AmazonPrimeで観た海外ドラマ、「The Knick」を思い出した。20世紀初頭のニューヨークの病院で行われている医療行為が、オールドスクールすぎて面白いドラマだ。

ちょうど、脳みそが丸見えの状態で刺激→反応を見ている公開実験の写真があった(笑)実際にこんな感じだったのだろうか。血を掻き出すのは手動ポンプだし、脈計測要員が1名つきっきりで、普通にメス入れるの失敗してバタバタ人が死んだりするなんとも、生々しい映画でしたが、アナログすぎてうけるのと主人公のサッカリン博士がカッコイイのでついつい観てしまいます。

監督はスティーブン・ソダバーグですし、HBOですし!しまいにはサッカリンは鏡で見ながら自分のお腹ぱっくり開けてセルフオペやるんですよ笑、かなりの暇つぶしにはなりますからぜひどうぞ。

テクノロジーの発達により、今では多くのことがわかってありがたいですね。まず、神経の基本単位は神経細胞(ニューロン)だそうです。聞いたことある!

それぞれ受け取った信号を神経細胞の接合部位(シナプス)から伝達されていく。ヘッブ(1900年代)は情報伝達が繰り返し行われるとシナプスに長期的な変化が引き起こり、伝達効率が高まると考えたそうで、それを「学習」と考えたとのこと。

放送大学の心理学概論生理心理学の章では、脳の各部位の説明、構造、機能が説明されているが、ここでは省略したい。

近年の生理心理学の研究

脳の測定技術の向上により、脳損傷患者に頼らなくても脳を傷つけずに研究ができるようになったと、良かったー。

脳の機能を計測、記録する方法は以下。

  • EEG Electroencephalography :脳波
  • ERP Event-Relational Potential:事象関連電位
  • MEG Magnetoencephalography :脳磁図
  • PET Positron Emission Tomography :陽電子放出断層撮影法
  • fMRI functional Magnetic Resonance Imaging :機能的磁気共鳴画像法

EEGやMEGが神経細胞の活動を直接的に測定しているのに対し、PETやfMRIは血液量の変化で脳内の神経活動が増えるかどうかを測定できる。

アイゼンバーガーらの研究では、実験参加者にキャッチボールのゲームをさせ1人だけ仲間外れになる状況を作った。その参加者の脳の反応は前部帯状皮質の特に背側部の活性化が大きくなったらしい。それはすなわち、身体的な痛みを経験しているときに活性化するのと同じ部位だそうだ!!萌える。

そんなことまでわかるんですね。

本日はここまで。

次は「比較心理学」だそうです。全然どんな分野かわからないから、楽しみです。

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