産後高血圧と心理学概論(8)比較心理学

心理学概論

どうも、こんにちは。

2019年6月に第2子出産後、降圧剤ニフェジピンCRを1日2錠(朝夕10mgずつ)で治療中💊。

今朝の血圧は、、、、115/71でした。

今日も超合格点!!血圧に一喜一憂しちゃう話はこちら)循環器内科の先生曰くの「125/80未満目標!」内。

今月の血圧推移は以下です。🦑🦑🦑

そういえば2日前、降圧剤をもらいに内科を受診したのだが、「そろそろ1日1錠にしてもいいかもしれませんね」と言われました!

が、1人目の時は産後5ヶ月で1日20mg→10mgに減らしたので、産後4ヶ月の現在ではどうかな、、、と不安です。まあ先生は「比較的朝が高めだから、夜だけ飲むようにして、血圧上がるか試してみていいですよ、上がるようだったら1日2錠に戻して、教えてください」とのことでした。月末までは一旦1日2錠のまま様子見よう。焦らずゆっくり行こう。

本日も放送大学の「心理学概論」の勉強を進めます。心理学の各分野に入って4つ目、本日は「比較心理学」です。これまでの記事から繋がっています。以下から各記事に飛ぶようにしておきます。

比較心理学

比較心理学は、人間と他の動物の行動を比較して人間の心の働きを明らかにしようとする学問であるとのこと。ダーウィンの進化論を背景に人間と動物を比較している。ここでは、有名な実験を複数書き留めておく。

ソーンダイクの問題箱

しかけが施された箱に空腹のイヌやネコを閉じ込めて、カラクリを解いて箱から脱出するまでの時間を計測した。闇雲に動き回る中で偶然扉が開く仕掛けになっている紐や掛け金を触り脱出できるのだが、繰り返すと脱出までの時間がどんどん短くなる。=試行錯誤学習。人間と他の動物との質的な違いは認められないという。

弁別学習の実験

道具的条件付けを利用したハトの実験。モニターで長さが異なる6本の線分を見せて、長さを区別出来るかの実験。ハトには2つのキーを用意し、長い線分が提示されたら「長い」に対応するキーを、短い時は「短い」に対応するキーをつつくとエサ(正の強化子)が与えられる仕組み。これで本当に長さを見極めて、ハトがキーをつつくからすごい!(ていうか、ハトってモニター見れるの!!)

さらにミュラーリヤー錯視を見た時は、人間と同じ錯視がハトにも生じていたとのこと。試すのが面白い(笑)。

ただし、エビングハウス錯視は人間と反対の錯視が起きていたと(笑)

マークテスト(ルージュテスト)

高次の認知を調べた研究。動物に鏡を見せて、そこに映った自分の姿を自己と認識できるかの実験。動物に麻酔を打って眠らせている間に、おでこなどに染料を塗っておく(マークをつける)、目を覚ました後鏡に写った自分をみてじっくり観察すれば、自己認識出来ていると判断した。

自己認識できた動物は、チンパンジー、オラウータン、ボノボ、ゾウ、イルカなど。サルは自己認識できなかった。また、人間も生後すぐは認知出来ず(そりゃそうだ!)、1歳半〜2歳程度で認識でいるようになったらしい。

チンパンジーってかわいいな

これまで面白い実験が多く行われてきたことを知れて、改めて勉強って楽しいと思いました。教材の「社会的知性」の段落には、脳は高いコストがかかる、人間の脳は体重の約2%しかないのに食物から摂取するエネルギーの20%以上を消費すると書いてあった。頭使うとお腹が減るアレですよね。(なんかつまもうかな、産後ダイエットしてるのにダメね)

本日はここまで。

次は「教育心理学」です!!教育学科卒の私としてはニヤニヤするほど好きな分野です♪

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